墓石とその種類

墓石にこだわり、墓石の心配をするよりも、少子高齢化や遠距離化で、お墓自体が無縁墓地になりつつある現代~。何をどう考えたら良いのでしょう。

墓石にこだわるならデザインも。

2014年7月22日 // by blogger

できる限り盛大に故人を送り出してやりたい、故人の思いや個性を尊重して、故人らしい墓をつくってやりたい。

そんな遺族の思いから最近では「デザイン墓」という新しいスタイルがトレンドになっているといいます。

芸能・美術、音楽、歌手、作家、スポーツなど、かつてはこうした著名人がメインであったデザイン墓が、一般の人々のあいだにも広まった形です。

デザイン墓は、いわばオーダーメイドのオリジナルな墓ですから、従来のような墓の様式や墓石の材質などをベースにして考える必要はありません。

どのような墓石を選び、墓全体をどのように設計・構成するかは、故人や残された家族の自由です。

米国の映画に出てくるような芝生墓地を基本にしたものもあれば、壁墓地といって石碑のような墓地をデザインする例もあります。

また音楽家なら生前使っていたヴァイオリンなどを石材でかたどってデザインしたり、サッカーや野球の選手なら、サッカーボールや野球のグラブ、バットなどを石彫刻のモチーフにするようです。

デザイン墓の事情に詳しい専門家にお話を伺ってみました。

「デザイン墓にしたいとおっしゃるご遺族の方の多くは、最初は墓石の材質や風合い・色合いにこだわっていらして、だんだん話が広がって、どうせならデイン墓にと話が進展するケースが良くあります。ただ自由な発想のデザイン墓とはいえ、墓地をおもちになる地域の気候や地質によって、墓石の材質が限定的になる場合があります。たとえば海に近く、潮風にさらされやすいところの墓石には耐蝕性に強い材質が優先されますし、液状化の履歴があったり軟弱地盤のところでは、防水性の高い墓石材ということになります。またデザイン墓には相場価格がありませんから、事前に予算をお決めになっておくことをおすすめします。」

デザイン墓を頼んで高額請求されてしまったり、見積の時点とは異なる廉価な墓石材が使われていたりという悪質な業者もいるそうなので、十分に注意しましょう。

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